全録音の解説があるため当然ではありますが、1986年のモスクワ公演についても細かい記載があり、そのプロジェクトがどのように進行したか、から、モスクワでの公演がどのようなものであったかの詳細が記載されています。どれくらい詳細か、というと、コンサートに潜り込んだスルタノフ夫妻の話まで入っているほどです。
さらには、晩年のホロヴィッツが、若きクレショフやスルタノフと、どのように接したかのかについても、記載されています。当ブログでも、スルタノフ側の視点から、ホロヴィッツとの接点をご紹介したことがありましたが、ホロヴィッツの人生の時間軸で見ていくと、こちらもまた面白いです。
全500ページの力作で、スルタノフの書籍と同じく、アルファベータブックス社から出版されています。
ご興味ある方は、是非読んで頂くと、いろいろと興味深いことが学べると思います。
スルタノフが生きていたら、熱狂的なホロヴィッツファンの1人として、きっとこの書籍を手にしていたことでしょう!
以下は当ブログで過去に紹介してきた、スルタノフとホロヴィッツに関するお話です。こちらも、ご興味あればご覧ください。
スルタノフとホロヴィッツ(妻 Daceとの出会い編)
スルタノフとホロヴィッツ(ご対面編)
スルタノフとホロヴィッツ(ホロヴィッツのピアノ編)
スルタノフとホロヴィッツ(ホロヴィッツ編を弾く)
スルタノフの演奏に見るホロヴィッツの影響(モーツァルト)
スルタノフの演奏に見るホロヴィッツの影響(モーツァルト)その2
スルタノフとホロヴィッツ(番外編)
間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イランがイスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めてください。
もしもクリスチャンが消えた後の世界に取り残されたら、黙示録14章を確認ください。絶対に獣の刻印(666)を受けないでください。