2019年06月16日

アンドレイ・デニセンコとの思い出

前回のブログでお知らせしました通り、先週は当支援会主催でアンドレイ・デニセンコのピアノリサイタル&交流会を実施致しました。その後、いらして下さったお客様から、多くの感動のお言葉を頂き、企画側も嬉しい限りです。
今回のブログでは、デニセンコ氏との思い出をもう少しご報告したいと思います。

折角のロシア人、スルタノフファン来日ということで、当支援会からもいくつかプレゼントをしてみました。

1. 「アレクセイ・スルタノフ 伝説の若き天才ピアニスト」の本
もちろん日本語の本ですし、写真集でもないので興味がないかと思いましたが、喜んで持って帰りました。この本を見て無邪気に喜ぶ姿をみて、彼がスルタノフファンであることを確信しました。


2. 「ピアノピース-565 大河を渡る風 ~6つのロシア民謡メドレー」の楽譜
これはスルタノフとは関係ありませんが、ロシア人が有名なロシア曲を演奏すると聴衆は間違いなく喜ぶので、アンコールピースなどに使えるのではないかと思い楽譜をプレゼントしました。残念ながらこの日は彼の日本滞在最終日ですから、時すでに遅しですが、インターナショナルに活躍するデニセンコ氏のことですから、今後活用する機会はいくらでもあるでしょう。また次回の来日の時に、何かの役に立つかもしれません。


3. YouTubeにないスルタノフのDVDと音源
YouTubeにあるスルタノフの音源や動画のほとんどは、デニセンコ氏と、彼のお母さまによってアップロードされているので、当然といえば当然ですが、世の中には彼らが所有していない映像や音源があります。当支援会保有のものを多少共有しました。
彼が鋭いのは、「日本公演で弾いた、ショパンのソナタ3番の動画はないのか?」などと言ってくることです。私の認識では過去にテレビ放映されています。すぐには入手できないですが、モノはあるだろう、という話をしてあります。

また、お渡しするわけではないですが、当支援会で主催した演奏会では毎回提示している、スルタノフ関連資料にも大変興味を示しておりました。特に2007年にモスクワで行われたコンサートのプログラムは、ロシア語で書かれていることもあり、食いつくように読んでました。
当支援会が主催してきた、Tribute to Sultanov シリーズにもいろいろなコメントを頂きました。
尾崎豊のジャケットを見て、「日本でも、ちょっと弾いてといわれたときに、I love you を弾いてみたよ」と言っていて驚愕しました。これには日本人側がびっくりしたでしょう。

あわせて、ポーランドのクラクフで行われている、Sfogato国際音楽祭についてもご紹介しました。こちらも、スルタノフファミリーと大変繋がりの強い音楽祭ですが、機会があれば出演したいと話されており、いつかその夢が叶えば大変嬉しく思います。

デニセンコ氏は、最終日の夜、大変な歓迎を受けて日本酒を楽しみましたが、朝は無事に起きてハンブルクに帰国されました。今はすっかり元気で、次のハルビン国際コンクールに向けて練習を続けているとのことです。最終日は、コンサートの成功や、日本との友情、そして、翌日には日本を去らないといけないという悲しみが混ざりながら、ちょっと盛り上がってしまいました。打ち上げで暖かく彼を歓迎して下さった日本の皆さんに感謝します。

仙台国際音楽コンクールに参加することが、彼の来日目的だったはずですが、ホストファミリーやファンとの交流など、それ以外のところでも日本を十分に堪能して、最高の思い出にしてもらえればよいなと心から思います。

彼の帰国後に、もう1人のスルタノフファンといえる、彼のお母さま(Elenaさん)ともメッセージをやり取りする機会がありました。Elenaさんは、アンドレイさんの東京公演の実施、ご来場いただいたお客様や私たちとの友情に大変感謝されていました。
Elenaさんは、アンドレイさんからスルタノフについてを学び、その演奏から受けた衝撃、さらには彼の運命に衝撃を受け、それからスルタノフのお父さんに会ってCDを3枚もらい、それから普及に努め始めたとのことです。よく知られたYouTubeチャンネルもそうですが、音楽学校や音楽大学の図書館などにも置いてきたそうです。

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posted by Murakami at 19:38| Comment(0) | コンサート
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