スルタノフの録音・録画の中でも、日本公演のものや、コンクールの演奏はよく知られているのですが、他国でのコンサートの録音・録画で、その国のテレビ局・ラジオ局で放映されたものも、多少あります。これらは大変貴重なものです。
1996年のワルシャワ公演は、YouTubeで確認することが出来るのですが、大変貴重なものです。
以下はバラード4番の演奏になります。
この Nissor氏は、このリサイタルの全4編を公開してくれています。
- ショパン:バラード4番
- ショパン:スケルツォ3番
- ショパン:ワルツ1番
- ショパン:幻想即興曲
ご興味がある方は、是非聞いてみて下さい。
さて、ところで、この Nissor氏こと、Ulugbek Palvanov氏は、以前も紹介させて頂いた通り、スルタノフとも大変関係が深いピアニストです。彼は、タシケント出身であり、Tamara Popovich先生に師事し、さらには Lev Naumov 先生にも師事しています。彼の YouTubeライブラリからは、自身の演奏も公開されていますが、大変魅力的な演奏で、きっとスルタノフファンならば気に入るのではないかと思います。是非一度聞いてみて下さい。
ちなみに、Popovich先生の門下生に興味がある場合は、こちらの記事が必読です!私も何度でも読みたいです!
Music Culture of the 20th Century Uzbekistan
2019年04月21日
1996年ワルシャワコンサートの録画
posted by Murakami at 00:16| Comment(1)
| コンサート
こちら、拝聴させていただきました。
やっぱりとってもすばらしいです。
ショパンコンクールの時よりも
リサイタル的な弾き方かなって思うのと
序盤…私の勘違いかもしれませんが
スルタノフ氏独自の音が多い感じ!?だったなって。違うか!?(笑)
私はショパンコンクールの時も思ってましたが、この曲の最後の締め方(音を溜める?)
がなんとも好きですね。
最近、昔の音源を公開してくださる方が
いて、またYouTubeを検索しまくってます。
でも、やっぱり手元が見える画像がある方が聴きごたえがありますね。