当日は、出演ピアニストのお知り合いはもちろんのこと、数多くのスルタノフファン、ホロヴィッツファンにもご来場頂き、会場一体となってホロヴィッツ編曲/ホロヴィッツ版/スルタノフ版の響きを楽しみました。
当日のアンコールは以下の2曲です。
- ショパン:英雄ポロネーズ
- スーザ=ホロヴィッツ:星条旗よ永遠なれ
特にホロヴィッツファンのお客様には、星条旗もお楽しみ頂けたようです。
当日のプログラムには、スルタノフとホロヴィッツに関連するエピソードもご紹介させて頂きまして、ホロヴィッツファンやスルタノフファンのお客様には、興味深かったようです。会場では、1986年のホロヴィッツモスクワ公演に関して話す声も聞こえました。
また、間のトークでは、ピアニストの今泉氏が、モスクワ音楽院で、どのような教育を受けてきたのかについてお話を頂き、ロシアピアニズムにご興味ある方には、モスクワ留学で学べる一部が聞けたのではないかと思います。あわせて、ホロヴィッツ編曲や、ホロヴィッツ版、スルタノフ版という内容の違いなどについても、言及してもらいました。
ロビーでは、ホロヴィッツ編曲・スルタノフ版を録音した今泉氏の新CD「ヴィラディミール・ホロヴィッツ編曲集」や、「スルタノフ 伝説の日本ライブ」のCDの販売やサイン会で盛り上がりました。
スルタノフに関連する各種資料(過去の公演パンフレットやチラシ、コンクールの参加ページなど)の展示はもちろんのこと、1986年のホロヴィッツ日本公演のプログラムまでも展示され、多くのお客様にご興味を持って見て頂くことが出来ました。
ご来場いただいたお客様、応援して下さった皆様、また運営協力の皆様に深く感謝いたします。
2019年は、スルタノフ生誕50周年でもありますので、より多くの音楽ファンの皆様にスルタノフの音楽が届きますよう、私たちもスルタノフご家族や世界中のファンコミュニティと連絡しながら活動していきたいと思います。
