2020年10月17日

「究極のピアニストたち」でスルタノフが紹介されています。

「究極のピアニストたち: 20〜21世紀の名ピアニストの至芸と金言」というタイトルで本日より発売開始となったこちらの本ですが、巻末特別特集の「コンクール考現学」の中で、「時代と社会が生んだコンクールの光と影」という形でスルタノフが紹介されています。(一部記述を訂正すると、クライバーンコンクールで優勝したのは1985年ではなく1989年です

さらに、音楽の友 1996年3月号に掲載されたスルタノフへのインタビュー記事がそのまま4ページ掲載されています。
新しい記載ではないですが、今読んでも新鮮で私たちファンにとっても新しい気づきがありますし、25年前のショパンコンクール後にこのようなインタビューが行われていたことに興味のある方にとっても、とても貴重な資料だと思います。素晴らしい判断で掲載して下さった、編集部様に深く感謝します。
インタビューはそのままですが、プロファイルだけ今に合うように編集されていて、編集者様は当協会で提供する情報を参照して書いて下さったこともわかりました。こちらも感謝申し上げたいと思います。
2020OntomoMook.jpg

なお、スルタノフのショパンコンクールでの全演奏の動画は、以下にまとまっています。
もし今回のインタビュー記事でスルタノフのことを知った方がいらしたら、是非当時の会場の興奮も含めて、みて頂ければと思います。

第13回ショパン国際ピアノコンクールでの演奏映像(完全版): アレクセイ・スルタノフ情報
http://blog.alexeisultanov.jp/article/186526657.html


posted by Murakami at 17:42| Comment(0) | メディア