2019年08月14日

ピアニストの紹介 (3) 日高 志野さん

8/31のスルタノフ記念コンサートで演奏するピアニスト紹介、第3弾は、日高志野さんです。

日高さんといえば、モスクワ音楽院で勉強されて、2015年のチャイコフスキーコンクールでは、超豪華なメンバーで厳しい予備予選の中、日本人唯一の出場となったことでよく知られています。
こちらはその時の動画で、ドゥムカの演奏です。


雑誌「ショパン」2018年3月号にスルタノフの記事も書かれていますが、なんといっても、スルタノフの生まれ故郷タシケントで、モーツアルトの協奏曲を、スルタノフ自作のカデンツァで演奏されたことでも有名です。この時に、ウスペンスキー音楽学校の関係者ともネットワークを作って下さったため、今回の記念コンサートの内容も、生まれ故郷タシケントの仲間にもレポートされます。

当日演奏予定のバラード4番は、知らない人が聴いても、「ひょっとするとここはスルタノフの影響かな」と気づくようなところがあるかもしれません。少なくとも私は初めて演奏を拝聴した時に、そう思いました。
以下は、スルタノフが1995年にショパンコンクールで演奏した動画です。こちらを確認しておくと、当日楽しめると思います。


そして、当日は、ラヴェルのラ・ヴァルスも演奏します。この演奏について、「スルタノフならどういう工夫をしたかな」と考えながら、仕上げているということですので、この曲について詳しければ詳しいほど、聴く楽しみも多いと思います。例えば以下の音源で楽譜を見ながら、この機会に細部まで勉強すると楽しいと思います。この動画の演奏のイム・ドン・ヒョクはナウモフ門下ですのでスルタノフとは世代は違いますが同門ということになります。
posted by Murakami at 23:07| Comment(0) | コンサート