2019年06月22日

日高志野さんのタシケント公演のご紹介

先日こちらのブログでもご紹介した通り、6/19 にウズベキスタンのタシケントで、日高志野さんがソリストとして、モーツァルトのピアノ協奏曲を演奏致しました。

スルタノフの出身地、タシケントには、今もスルタノフに関係のある人が住んでいます。ご両親やご家族はモスクワに住んでいますが、従姉はタシケントに住んでいますし、ポポヴィチ門下同門のピアニスト、タミーラ・サリムジャーノヴァの母親もウスペンスキー音楽学校で教えられています。当支援会からも、今回日高さんがスルタノフに敬意を込めた演奏をするのでよろしくお伝えしていたところでした。ロンドンに住み、現在丁度チャイコフスキーコンクールのヴァイオリン部門に伴奏で参加しているタミーラも、今回の演奏会や私たちの精力的な活動をサポートしてくれています。

この演奏会のテーマは何と言っても、スルタノフ7歳のデビュー曲であり、大人になってからも録音が残っている、モーツァルトのピアノと管弦楽のためのロンドニ長調。

9:00あたりからカデンツァが始まります。さてこの動画の解説には何も書いてありませんが、よくスクロールしてみると
「Alexei did compose this cadenza」
というコメントがあります。この1分弱の短いカデンツァは、何とも珍しいスルタノフ自作のカデンツァであることがわかります。

さて、今回の日高さんのコンサートですが、実は非公式に動画があることがわかりました。残念ながら登場シーンや冒頭がカットされていますが、その後は最後まで全て収録されています。以下の動画の前半部分になります。

これを見てみると、何とも見事にリスペクトをもって、スルタノフのカデンツァが確実に再現されているのがおわかり頂けますでしょうか。もちろん全体的にも集中された素晴らしい演奏で、コンサートは大成功に終わったことも動画からわかります。

日高さんは今回のタシケント公演で、スルタノフの幼馴染と仲良くなられて、いろいろお話をされたそうです。スルタノフコミュニティとしては、これまでも、ロシアやポーランドと親しくして参りましたが、今回をきっかけにタシケントの方々とも、継続的に交流が出来ればよいと思います。
posted by Murakami at 21:14| Comment(0) | コンサート