2019年01月06日

モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 K382

とあるインタビューによると、モーツァルトはスルタノフのお気に入りの作曲家の1人であり、レパートリも豊富にあると語られていたことがあります。実際にはそれほどレコーディングは残されておらず、また公式なレパートリリストとのギャップもあります。

今日は、モーツァルトの貴重な録音をご紹介したいと思います。



この録音は 1994年の11月18-19にテキサス州エルパソで公演した時の録音です。同じ公演で、モーツアルトの20番も弾いています。指揮はGurer Aykalで、El Paso Symphony Orchestraになります。

この録音は以下の2点で非常に貴重です。
1) モーツアルトの K.382 はスルタノフが7歳の時のデビュー曲でもある
2) この演奏のカデンツァはスルタノフの自作である(多分)

スルタノフのデビュー録音は一応残されており、これと聞き比べることで研究が出来そうです。また、大人になってからこの曲を演奏した唯一の記録であるという点でも貴重です。
演奏は、いかにもスルタノフが弾いたモーツアルト、という印象であり、ニ長調の明るさが幸せいっぱい見事に表現されていると思います。是非お楽しみ下さい。
posted by Murakami at 18:02| Comment(0) | 演奏