2018年08月12日

続・アレクセイ・スルタノフコンクールの可能性

以前、アレクセイ・スルタノフコンクールの可能性というエントリを投稿しましたが、その後、コンクールの実現に情熱を持つ、アレクセイの弟、セルゲイ氏と会話する機会がありましたので、その現状についてを確認しました。その内容をご報告します。

セルゲイ氏は実現にあたり、各種課題があることを認識しています。例えば、資金であったり、コンクールで使うホールや、ピアノなどです。それに進むためにも、まず実現のために、政府の許可を得ようと、ウズベキスタンの文化大臣との交渉を行いました。なおウズベキスタンの文化大臣は、彼らの父親であるチェリストのファイザル・スルタノフ氏の知人になります。
ところが、残念ながらこの文化大臣からはよい回答が得ることが出来ず、それで企画は停止になっています。大臣は資金援助などに No と言っているのではなく、実施許可自体を No と言っています。日本から何か実現にあたって支援して欲しいことがあるか確認してみましたが、まず先に、問題を乗り越える必要があります。大臣というのは、いずれ変わるものですから、将来に向けてじっくりと進めればよいと考えていました。セルゲイ氏もコンクール設立のプロフェッショナルというわけではないですし、またアレクセイとウズベキスタンの難しい関係もあるので、一旦は保留としつつも、将来機会が来たときはそこを逃さずに、ということになるでしょう。

偉大な芸術家を輩出しながらも、コンクール設立に向けて前へ進むことが難しい状態ではありますが、私たちもその実現を応援したいと思いますし、国際コンクールの設立などに詳しい方のアドバイスがありましたら、それは大変ありがたいことだと思います。

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posted by Murakami at 16:54| Comment(0) | ご家族