2018年01月28日

MOOK本ピアニストシリーズ

先日、最新版の「ピアノ&ピアニスト」MOOKにて、スルタノフが掲載されたお話についてを当ブログに書きました。
最新ピアノ&ピアニストにて紹介されています: アレクセイ・スルタノフ情報

この本は5年に1度くらいの間隔で出版されるのですが、ありがたいことにスルタノフも毎回小さいながらも掲載されています。そこで、過去にどういう著者がどういう取り上げ方をしてきたのかを、確認してみたいと思いました。

手元にある最も古いものが1998年出版の「オントモ・ムック/ピアニスト名盤500」です。

執筆:原 明美さん
紹介CD:TELDECのロシアピアノソナタ集
内容:まだピアニスト現役時代の紹介文。ショパンコンクールまでの略歴とショパンコンクールでの内容。ロシアものへの推薦など。

次に2003年出版の「ピアノとピアニスト2003」です

執筆:原 明美さん
内容:2003年ですから既に闘病中のはずですが、特にそのことについての言及はありません。文字数制限もあり、同じ著者なので、前回書いた内容をサマリーしたものになっています。

続いて2007年(2008)に発売された「Piano&Pianist 2008」


執筆:結城亨さん
内容:スルタノフが亡くなった後、2007年の内容で、それについての記載もあります。文字数少ない中で、ショパンコンクールのことや、演奏に関する特徴がポジティブに記載されています。なお、初来日はショパンコンクール直後と記載されていますが、91年にも来日しています。

最後に、前回の版である「新編 ピアノ&ピアニスト」。2012年末に出版されています。

執筆:真嶋雄大さん
内容:簡単なキャリアの紹介だけで、ピアニストとしての特徴などには触れず。つまり、これを読んで、知らない人が「聴いてみたいな」と思うことはありません。

最新出版のあわせて、手持ちには5冊ありますが、また2022年の末あたりには新しい本が出版されるのではないかと思います。そこにも、スルタノフが掲載されれば、それは大変嬉しいことですし、文字制限がある中であっても、スルタノフを知らない読者が一読して「聴いてみたいな」と思う形で紹介されればいいなと思います。
posted by Murakami at 17:32| Comment(0) | メディア