現在、スルタノフ家に眠っていたアナログアーカイブの発掘とデジタル化が進められています。このことについては、また紹介しますが、かなりの資金が必要なプロジェクトで、貢献してくれる有志を募集しています。
さて、そのデジタル化プロジェクトの第一弾として、この映像が公開されました。
これは、ワルシャワ、1995/11/9に、ヴィトルド・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサートスタジオで行われたコンサートで、ヴォイチェフ・ライスキ指揮のポーランド放送交響楽団とのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。
アンコールとしてショパンの幻想即興曲、マズルカ、「革命のエチュード」などを演奏したと言われていますが、この映像では、幻想即興曲が残っています。ホールの熱狂ぶりも、映像からとてもよくわかります。
冒頭にはインタビューがあり、英語で話しているのですが、ポーランド語の吹き替えがかぶさっています。
1995年の11月のワルシャワといえば、ショパンコンクールも終わったばかりです。そこに集まった、スルタノフを聞きたいファンの方を前に、熱延された伝説のコンサートの1つと言えるでしょう。是非お楽しみください。
2026年10月06日
新しい映像(1995年ワルシャワ、チャイコフスキーピアノ協奏曲)が公開されました
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| 演奏
2025年11月09日
A Final Encore出版記念サロンコンサート無事終了しました
今年アメリカで新規発売になった"A Final Encore"の出版を記念して、本のサマリーをお届けする講演付のコンサートですが、本日無事に終了しました。

今回も、AnyaPlus様に全面協力を頂き、コンサートの企画、出演はもちろんのこと、チラシの作成、さらには、素敵な「AnyaPlusムジカサロン」をご提供頂き、モスクワ気分でのコンサート・イベントになりました。
まずはプレトークイベントとして、洋書300ページを、日本語60枚のスライドにまとめた限定資料をお配りした上で、30分(といいつつあっという間に時間がなくなり40分)でこの本の要点とスルタノフの人生について、ハイライトをご紹介致しました。
お客様からは、日本語翻訳も欲しいという話もあり、是非こちらは著者のJ.W.Wilsonさんとの話し合いを含め、検討してみたいと思います。
丁度本日11月9日は、スルタノフ夫妻のアメリカ国籍取得の記念式典が行われた日ということもあり、それについても記念するプログラムとして最後はスーザー(=ホロヴィッツ)=伊賀&山口の、星条旗よ永遠なれ。そして、最後に "America the Beautiful" の連弾をしました。
America.. は、スルタノフ夫妻が、記念式典でまさに2人で演奏した曲で、それを22年後の本日また演奏できることを嬉しく思います。

後半の交流会では、出席の皆さんで楽しくお話することが出来ました。
素晴らしい1日となりました。ご出席の皆さん、応援して下さった皆さん、ありがとうございました!
今回も、AnyaPlus様に全面協力を頂き、コンサートの企画、出演はもちろんのこと、チラシの作成、さらには、素敵な「AnyaPlusムジカサロン」をご提供頂き、モスクワ気分でのコンサート・イベントになりました。
まずはプレトークイベントとして、洋書300ページを、日本語60枚のスライドにまとめた限定資料をお配りした上で、30分(といいつつあっという間に時間がなくなり40分)でこの本の要点とスルタノフの人生について、ハイライトをご紹介致しました。
お客様からは、日本語翻訳も欲しいという話もあり、是非こちらは著者のJ.W.Wilsonさんとの話し合いを含め、検討してみたいと思います。
丁度本日11月9日は、スルタノフ夫妻のアメリカ国籍取得の記念式典が行われた日ということもあり、それについても記念するプログラムとして最後はスーザー(=ホロヴィッツ)=伊賀&山口の、星条旗よ永遠なれ。そして、最後に "America the Beautiful" の連弾をしました。
America.. は、スルタノフ夫妻が、記念式典でまさに2人で演奏した曲で、それを22年後の本日また演奏できることを嬉しく思います。
後半の交流会では、出席の皆さんで楽しくお話することが出来ました。
素晴らしい1日となりました。ご出席の皆さん、応援して下さった皆さん、ありがとうございました!
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| コンサート
2025年10月12日
A Final Encore出版記念サロンコンサートのお知らせ
今年は、アメリカでスルタノフの歴史を1冊にまとめて書籍"A Final Encore"が出版されました。
この本には、誕生してからの幼少期や、モスクワ音楽院時代を含む学生時代の思い出、奥様Daceさんのご実家の話から出会い、結婚の話、各種コンクールの話、フォートワースでの思い出、闘病生活、感動の復活など全てが詰まっており、様々な人へのインタビューを重ねて丁寧に網羅的に執筆された名著です。正直に言えば、私も知らなかった極めて重要な事実もたくさん記載されていて驚くばかりでした。
日本からもAmazon.co.jpで購入することが出来ます。(A Final Encore: The Life, Music and Tragedy of Alexei Sultanov, Winner of the 1989 Van Cliburn International Piano Competition)
とはいえ、多くの方には、これだけのボリュームの洋書を読むのは簡単ではないかと思います。
そこで、アレクセイ・スルタノフ支援会では、この内容を皆さんが簡単に理解することが出来るよう、60枚のスライド(30ページ)にまとめました。この配布と説明を含む、サロンコンサートを開催することになりましたので、お知らせさせて下さい。

コンサートというイベントですが、プレトークという時間を頂き、この本の内容を一気に30分でご紹介しようと思います。当日配布する資料を使って頂くことで、英語を読まなくても概要を理解することが出来ます。
また、当日は、著者から特別にサイン入りの本をご準備頂いており、その販売も行いたいと思います。
もちろん、コンサートとしても、この本の出版を意識して、そしてスルタノフ没後20年であるメモリアルイヤーであることも意識して、意味のあるスタイルでやっていきます。山口紺碧さんのソロが中心ですが、一部イベントを記念した連弾などもございます。
会場となるAnyaPlusムジカサロンは、このイベントの会場にふさわしく、まさにモスクワ音楽院のホールを感じることが出来る気品ある空間です。
日時: 2025年11月9日(日) 13:15 開場 13:30 プレトーク 14:15 コンサート開演
会場: AnyaPlus ムジカサロン
入場料:3,000円
出演
ピアノ:山口 紺碧(Ao Yamaguchi)
ピアノ、解説:村上 雄介(Yusuke Murakami)
主催: アレクセイ・スルタノフ支援会, AnyaPlus
チケット予約: チラシよりご確認下さい
この本には、誕生してからの幼少期や、モスクワ音楽院時代を含む学生時代の思い出、奥様Daceさんのご実家の話から出会い、結婚の話、各種コンクールの話、フォートワースでの思い出、闘病生活、感動の復活など全てが詰まっており、様々な人へのインタビューを重ねて丁寧に網羅的に執筆された名著です。正直に言えば、私も知らなかった極めて重要な事実もたくさん記載されていて驚くばかりでした。
日本からもAmazon.co.jpで購入することが出来ます。(A Final Encore: The Life, Music and Tragedy of Alexei Sultanov, Winner of the 1989 Van Cliburn International Piano Competition)
とはいえ、多くの方には、これだけのボリュームの洋書を読むのは簡単ではないかと思います。
そこで、アレクセイ・スルタノフ支援会では、この内容を皆さんが簡単に理解することが出来るよう、60枚のスライド(30ページ)にまとめました。この配布と説明を含む、サロンコンサートを開催することになりましたので、お知らせさせて下さい。
コンサートというイベントですが、プレトークという時間を頂き、この本の内容を一気に30分でご紹介しようと思います。当日配布する資料を使って頂くことで、英語を読まなくても概要を理解することが出来ます。
また、当日は、著者から特別にサイン入りの本をご準備頂いており、その販売も行いたいと思います。
もちろん、コンサートとしても、この本の出版を意識して、そしてスルタノフ没後20年であるメモリアルイヤーであることも意識して、意味のあるスタイルでやっていきます。山口紺碧さんのソロが中心ですが、一部イベントを記念した連弾などもございます。
会場となるAnyaPlusムジカサロンは、このイベントの会場にふさわしく、まさにモスクワ音楽院のホールを感じることが出来る気品ある空間です。
日時: 2025年11月9日(日) 13:15 開場 13:30 プレトーク 14:15 コンサート開演
会場: AnyaPlus ムジカサロン
入場料:3,000円
出演
ピアノ:山口 紺碧(Ao Yamaguchi)
ピアノ、解説:村上 雄介(Yusuke Murakami)
主催: アレクセイ・スルタノフ支援会, AnyaPlus
チケット予約: チラシよりご確認下さい
posted by Murakami at 21:16| Comment(0)
| コンサート
2025年06月28日
仙台国際音楽コンクールのピアノ部門で、スルタノフファミリーが第1位、第2位を受賞
仙台にて開催された「第9回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門」で、ロシアから出場されたエリザヴェータ・ウクラインスカヤさんが第1位、アレクサンドル・クリチコさんが第2位を受賞されました。
実はこのお二人は、私たちスルタノフファミリーのメンバーであり、過去にモスクワで、スルタノフの記念コンサートにて演奏されたことがあり、スルタノフに対するリスペクトのメッセージも残されています。
今回のお二人の入賞を、とても嬉しく思います。モスクワでこのコンサートの企画に携わったマリーナさんも、お二人の活躍を大変喜んでいます。
マリーナさんの呼び方にならい、親しみを込めて、このブログでは、リーザさん、サーシャさんと呼ばせて頂きます。
過去のお二人のコンサートでの活躍記事を紹介します。かつてこのように紹介したピアニストが日本で活躍されたことをとても嬉しく思います。
モスクワで開催されたスルタノフの記念コンサートのご紹介(2021/9/20)
モスクワで行われたスルタノフ記念コンサート(2023/12/3)
コンクールでは、1次予選が35分程度のソロ。セミファイナルはモーツァルトの協奏曲、ファイナルは、モーツァルトともう1つ協奏曲を演奏されました。
全ての演奏はアーカイブに残りますが、ファイナルの演奏のアーカイブをご紹介させて頂きます。
優勝されたリーザさんは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏されました。
2位のサーシャさんは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏されました。カデンツァはOssiaです。
いずれも素晴らしい演奏だと思います。
2人とも日本は初めてではなく、招待コンサートで来日したことがあります。リーザさんは、横浜市招待国際ピアノ演奏会で、サーシャさんは、ロシア文化フェスティバルのイベントで来られています。今後も入賞者演奏会などで様々な機会で来日されると嬉しいです。
今回、お二人とも仙台の会場でお話する機会がありました。1次予選の発表の前でしたが、2人とも笑顔で会話に応じて下さいました。本当は、帰国までの時間で予定があえば、以前アンドレイ・デニセンコ氏のために開催したように、ミニコンサートなり、もしくはマスタークラスでも、交流会でも、飲み会でも、何かが出来ればと思っていましたが、お二人が幸いにもファイナルまで進まれて、その後はすぐに帰国されますので、今回は実現ならずでした。また機会があれば、私たちスルタノフファミリーとしても、お祝いのイベントが出来ればと思います。
実はこのお二人は、私たちスルタノフファミリーのメンバーであり、過去にモスクワで、スルタノフの記念コンサートにて演奏されたことがあり、スルタノフに対するリスペクトのメッセージも残されています。
今回のお二人の入賞を、とても嬉しく思います。モスクワでこのコンサートの企画に携わったマリーナさんも、お二人の活躍を大変喜んでいます。
マリーナさんの呼び方にならい、親しみを込めて、このブログでは、リーザさん、サーシャさんと呼ばせて頂きます。
過去のお二人のコンサートでの活躍記事を紹介します。かつてこのように紹介したピアニストが日本で活躍されたことをとても嬉しく思います。
モスクワで開催されたスルタノフの記念コンサートのご紹介(2021/9/20)
モスクワで行われたスルタノフ記念コンサート(2023/12/3)
コンクールでは、1次予選が35分程度のソロ。セミファイナルはモーツァルトの協奏曲、ファイナルは、モーツァルトともう1つ協奏曲を演奏されました。
全ての演奏はアーカイブに残りますが、ファイナルの演奏のアーカイブをご紹介させて頂きます。
優勝されたリーザさんは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏されました。
2位のサーシャさんは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏されました。カデンツァはOssiaです。
いずれも素晴らしい演奏だと思います。
2人とも日本は初めてではなく、招待コンサートで来日したことがあります。リーザさんは、横浜市招待国際ピアノ演奏会で、サーシャさんは、ロシア文化フェスティバルのイベントで来られています。今後も入賞者演奏会などで様々な機会で来日されると嬉しいです。
今回、お二人とも仙台の会場でお話する機会がありました。1次予選の発表の前でしたが、2人とも笑顔で会話に応じて下さいました。本当は、帰国までの時間で予定があえば、以前アンドレイ・デニセンコ氏のために開催したように、ミニコンサートなり、もしくはマスタークラスでも、交流会でも、飲み会でも、何かが出来ればと思っていましたが、お二人が幸いにもファイナルまで進まれて、その後はすぐに帰国されますので、今回は実現ならずでした。また機会があれば、私たちスルタノフファミリーとしても、お祝いのイベントが出来ればと思います。
posted by Murakami at 23:27| Comment(0)
| お知らせ
2025年05月21日
スルタノフに関する新しい書籍(英語)が出版されました
長らく執筆活動が続けられており、2024年には出版されるという話があった本「A Final Encore: The Life, Music, and Tragedy of Alexei Sultanov, Winner of the 1989 Van Cliburn International Piano Competition 」ですが、ついに正式に出版されました。
著者は、Fort Worth在住のJ.W. Wilsonさんで、大量の研究とインタビューを続けこの本を書きあげました。私も多少の調査にご協力させて頂きました。例えば、TVドラマ「ロングバケーション」の話があると言えば想像つくでしょうが、そんなニッチなトピックを含め、スルタノフに関わる全ての好奇心を満たしてくれる、徹底的な調査の集大成となっています。
幼い頃の話はもちろんのこと、若きDace少女の想い、ホロヴィッツのモスクワ公演、数々のコンクール、ソ連の話、関連する人々、そして最後は噴水の話まで、私が知らないことも含めて多くのことが記載されています。
ページ数は、おおよそ300ページ。サイドストーリーなどもたくさん記載されており、英語ですが読み応えたっぷりで、全スルタノフファン必読です。英語の難易度は、やや難しめですが、固有名詞を追うだけでも理解が出来ます。
日本の聴衆についても、とても好意的に書かれています。スルタノフ自身も日本で演奏することが好きであったと記載があると、とても嬉しい限りです。私たちのこの組織「日本アレクセイ・スルタノフ支援会」についても言及されています。
この本には歴史が書かれており、多くの登場人物がスルタノフに関連していたことがわかりました。スルタノフファンの皆さんもその一部です。
英語ではありますが、是非手に取って頂けると嬉しいです。

日本のAmazonでは、発売日情報などがやや古い気がしますが、購入出来ると思います。
A Final Encore: The Life, Music, and Tragedy of Alexei Sultanov, Winner of the 1989 Van Cliburn International Piano Competition
もしAmazon.comのアカウントがあれば、こちらからのほうが確実かもしれません。私は、Amazon.comから入手しました。
https://www.amazon.com/Final-Encore-Sultanov-International-Competition/dp/0875658717/
なお、著者のJ.W.Wilsonさんとは交流があり、日本のファンに届けるため、著者サイン本を入手できないか交渉中です。それも含め何らかのイベントを東京で開催出来ないか検討したいと思います。
著者は、Fort Worth在住のJ.W. Wilsonさんで、大量の研究とインタビューを続けこの本を書きあげました。私も多少の調査にご協力させて頂きました。例えば、TVドラマ「ロングバケーション」の話があると言えば想像つくでしょうが、そんなニッチなトピックを含め、スルタノフに関わる全ての好奇心を満たしてくれる、徹底的な調査の集大成となっています。
幼い頃の話はもちろんのこと、若きDace少女の想い、ホロヴィッツのモスクワ公演、数々のコンクール、ソ連の話、関連する人々、そして最後は噴水の話まで、私が知らないことも含めて多くのことが記載されています。
ページ数は、おおよそ300ページ。サイドストーリーなどもたくさん記載されており、英語ですが読み応えたっぷりで、全スルタノフファン必読です。英語の難易度は、やや難しめですが、固有名詞を追うだけでも理解が出来ます。
日本の聴衆についても、とても好意的に書かれています。スルタノフ自身も日本で演奏することが好きであったと記載があると、とても嬉しい限りです。私たちのこの組織「日本アレクセイ・スルタノフ支援会」についても言及されています。
この本には歴史が書かれており、多くの登場人物がスルタノフに関連していたことがわかりました。スルタノフファンの皆さんもその一部です。
英語ではありますが、是非手に取って頂けると嬉しいです。
日本のAmazonでは、発売日情報などがやや古い気がしますが、購入出来ると思います。
A Final Encore: The Life, Music, and Tragedy of Alexei Sultanov, Winner of the 1989 Van Cliburn International Piano Competition
もしAmazon.comのアカウントがあれば、こちらからのほうが確実かもしれません。私は、Amazon.comから入手しました。
https://www.amazon.com/Final-Encore-Sultanov-International-Competition/dp/0875658717/
なお、著者のJ.W.Wilsonさんとは交流があり、日本のファンに届けるため、著者サイン本を入手できないか交渉中です。それも含め何らかのイベントを東京で開催出来ないか検討したいと思います。
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